弊社の本部、株式会社たてものサービスのDr.ウッディ先生の有益な情報を共有させて頂きます♪

第3節 見落とされがちな汚れ 【埃の正体とその特性】
・埃はなぜ表面にくっつくのか / 静電気と重力の関係+埃の除去の「順番」がなぜ大切か
埃の中身を調べると、場所によりますが、一般的なビルの室内だとこんな成分が入ってます。衣類や絨毯からの繊維くず、人の皮膚の角質 ―これらは人が生活すれば必ず出るものですね。
また、外から靴底で持ち込まれる土砂や砂粒、外気から入る花粉やカビの胞子などもあります。さらに、幹線道路沿いのビルだと排気ガスの微粒子、オフィスでは紙粉が大量に出ます。
カーペットや布製品がある場所だと、ダニとその死骸や糞まで含まれてるんです。
埃がくっつくのには、主に二つの力が関係してるんです。一つは重力による堆積。重い粒子(土砂や大きな繊維くず)は、単純に重力で落ちて、床や棚の上みたいな水平面に積もります。
もう一つが静電気による付着です。軽い粒子は空気中を漂って、静電気を帯びた表面に引き寄せられる。プラスチック製品、金属製ブラインド、電子機器の画面に埃が特につきやすいのは、これが理由なんです。

場所によって変わる埃の組成
実は順番がすごく大事なんです。基本は「上から下へ」。天井、照明、棚の上、机、床、の順。上を掃除すると埃が落ちてくるので、先に下をやると二度手間になるんです。もう一つは「乾いた状態で先に取る」。埃を水で濡らすと、表面に貼り付いて逆に取りにくくなる。まず乾いた状態でモップやクロスで取り込んでから、必要なら洗剤拭きへ進む。これが鉄則です。
実はそこが落とし穴で…。乾いた埃をはたいて「落とす」だけだと、空中に舞い上がらせるだけで、少し経つとまた同じ場所に降り積もるんです。埃取りの後は必ず回収(拭き上げやモップがけ)するのをセットにしてください。

場所の特性を読む
オフィスフロアは紙粉と繊維くずが多い。エントランスや廊下は外からの土砂が多い。厨房周辺は油分を含んだ埃になります。
油を含んだ埃は特に厄介で、表面にベタつきながら固着するので、乾いたモップでは取りきれない。湿式清掃が必要になることもあるんです。

まとめ
・埃は繊維・皮膚・土砂・花粉など多様な成分の混合物で、場所によって性質が異なる。
・静電気による付着には帯電防止素材のモップが有効で、上から下への順番が基本。
・埃は「はたく」だけでなく「回収する」まで行ってはじめて清掃が完了する。

Dr.ウッディ(以下、ウッディ):田中さん、埃ってどう思ってます?
田中:埃?あんなの、ただのホコリでしょ。毎日モップかけて、埃を取って、それでも次の日にはまた積もってる。一番おとなしい相手だと思ってますけど。
ウッディ:実はそこ、僕がいちばん説明したいところで。埃って、見た目は単純ですけど、すごく複雑な混合物なんです。 田中:えーっ、あの灰色の細かいやつが? 複雑なんですか、地味な見た目してるのに。 ウッディ:中身を調べると、場所によりますが、一般的なビルの室内だとこんな成分が入ってます。衣類や絨毯からの繊維くず、人の皮膚の角質 ―これらは人が生活すれば必ず出るものですね。また、外から靴底で持ち込まれる土砂や砂粒、外気から入る花粉やカビの胞子などもあります。 田中:カビの胞子も埃の中にいるんですか!? あの子、そんなとこにも潜伏してるんですね。油断ならないなあ。 ウッディ:いるんです。さらに、幹線道路沿いのビルだと排気ガスの微粒子、オフィスでは紙粉が大量に出ます。カーペットや布製品がある場所だと、ダニとその死骸や糞まで含まれてるんですよ。 田中:うえ〜っ、聞かなきゃよかったかも! 3年間、ただの灰色の塊だと思ってモップかけてました。これからちょっと見る目変わっちゃいますね。埃はなぜ表面にくっつくのか ― 静電気と重力の関係
ウッディ:埃がくっつくのには、主に二つの力が関係してるんです。一つは重力による堆積。重い粒子(土砂や大きな繊維くず)は、単純に重力で落ちて、床や棚の上みたいな水平面に積もる。
田中:それは分かります。上からふわ〜って落ちてくるんですよね。
ウッディ:はい。もう一つが静電気による付着です。軽い粒子は空気中を漂って、静電気を帯びた表面に引き寄せられる。プラスチック製品、金属製ブラインド、電子機器の画面に埃が特につきやすいのは、これが理由なんです。 田中:あ〜っ!テレビの画面、なんであんなに埃つくのか不思議だったんですよ!静電気のせいだったんですね。長年の謎が解けました。 ウッディ:そうなんです。乾燥した季節は静電気が起きやすくて、埃も舞いやすい。だから、静電気除去効果のあるモップやクロスを使うんです。ただの布よりも、専用の帯電防止素材のほうが静電気の付着効果を和らげるので埃を「取り込む」力が強いんですよ。 田中:なるほど〜。あの専用モップ、ちょっとお高いから「ぜいたく品かしら」って思ってましたけど、ちゃんと理由があったんですね。見直しました、モップちゃん。埃の除去の「順番」がなぜ大切かウッディ:埃を取るときの順番、田中さんはどうしてます? 田中さん:順番? 特に決めてないですね〜。気になったとこから、こう、勢いで。テンション上がったとこから攻めるタイプです。 ウッディ:あはは。実は順番がすごく大事なんです。基本は「上から下へ」。天井、照明、棚の上、机、床、の順。上を掃除すると埃が落ちてくるので、先に下をやると二度手間になるんです。 田中:あ〜っ…私、床を真っ先にピカピカにして、それから上の棚はたいて、また床に埃落として…。それ二度手間だったんですか!? やだ、3年分の二度手間どうしてくれるんですか〜。 ウッディ:あはは。これからはバッチリですよ。もう一つは「乾いた状態で先に取る」。埃を水で濡らすと、表面に貼り付いて逆に取りにくくなる。まず乾いた状態でモップやクロスで取り込んでから、必要なら洗剤拭きへ進む。これが鉄則です。 田中:じゃあですよ、はたいてパパパッと落とすの、あれ気持ちいいから好きなんですけど、効率いいですよね? ウッディ:実はそこが落とし穴で…。乾いた埃をはたいて「落とす」だけだと、空中に舞い上がらせるだけで、少し経つとまた同じ場所に降り積もるんです。埃取りの後は必ず回収(拭き上げやモップがけ)するのをセットにしてください。 田中:えーっ、はたいて終わりじゃダメなんですか!? どおりで、次の日にまた積もってるわけだ…。私、埃をただお散歩させてただけだったんですね。
私がやっていたのはお掃除じゃなくてお散歩だったのね…とほほ。
ウッディ:あはは。あと、窓を開けたまま埃取りをすると、外から新しい埃が入って来たり、積もっていた埃が再び舞い上がるので、できれば窓を閉めた状態で作業するといいですよ。換気が必要であれば、埃取りをした後に窓を開けるのがお勧めです。 田中:換気のつもりで最初から開けてました〜。よかれと思って逆効果、私の得意技ですねえ。場所によって変わる埃の組成ウッディ:さっき言ったとおり、埃は場所によって成分が違うので、掃除の仕方も変わってくるんです。 田中:へえ〜、埃にも地域性があるんですね。場所で性格が違うんだ。 ウッディ:オフィスフロアは紙粉と繊維くずが多い。エントランスや廊下は外からの土砂が多い。厨房周辺は油分を含んだ埃になります。 田中:あっ、厨房まわりの埃、なんかベタついてるんですよ! あれ油が混ざってるんですか? どおりでモップが進まないわけだ。 ウッディ:まさにそれです。油を含んだ埃は特に厄介で、表面にベタつきながら固着するので、乾いたモップでは取りきれない。湿式清掃が必要になることもあるんです。 田中:乾拭きで取れなかったの、私のサボりじゃなかったんですね。よかった、汚名返上です! ウッディ:あはは。「ここはどんな埃が多いか」を意識するだけで、適切な道具や手順が自然と選べるようになります。田中さんは現場をよく見てるから、そこに理屈が乗れば、もっと強くなりますよ。 場所の特性を読む田中:現場を見るのは好きなんですよ〜。おしゃべりしながらでも、どこが汚れやすいかは目が勝手にチェックしてるんです。 ウッディ:それ、立派な才能ですよ。観察してる人ほど、理屈が入ったときに伸びますから。田中さんはさらに優秀なスーパースタッフになれます。 田中:あらやだ、ウッディさんにほめられちゃった気分。汚れのこと、だいぶ分かってきましたよ♪まとめ

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