気温が暖かくなってくると生えてくる雑草たち。
土やコンクリートの隙間など、場所を選ばずどんどん伸びてくる厄介者です。こちらでは身近な雑草の種類から除草のやり方や必要な道具までしっかり解説していきます。早め早めの除草作業で、綺麗な墓石の管理をして参りましょう。

今回は除草剤のコメントになります。
範囲が広い場合や、長期間雑草を生やしたくない・徹底的に除草したいという場合は薬剤による除草が非常に有効です。ここでは、除草剤について簡単に解説していきます。

除草剤は光合成や成長を阻害することで草を枯らすことができます。液体タイプの茎葉処理型・粒剤タイプの土壌処理型の2種類と、両者の良いところを兼ね備えたハイブリッド型があり、前者は速効性がありますが発生の予防は出来ません。後者は遅効性で長期間雑草の発生を抑制できます。用途によって使い分けることが大切です。

作業上、効率的に効果も期待したい場合は、天気の状況を見て「茎葉処理型(液体)」を私は多用しております。理由は実際の作業は短い時間で早く短時間で効果が分かるからです。液体なので散布もしやすく、土に残らないので使いやすい薬剤と言えるでしょう。しかし注意ポイントもあります!
散布後、6時間程度以内に雨天になる可能性が高い場合は、散布を控えます。なぜかというと除草剤の液剤は6時間程度で葉や根から吸収されて効果を発揮してきます。なのでその間に雨天で薬剤が流れてしまうと意味がないからなのです。

液体は「原液」を水で薄めて活用します。ですので事前に割合調合しておかないといけない準備があります。それが粉や固形物の除草剤と違って手間が掛かるところになります。季節・時期を見ながら除草剤を使い分けることが綺麗な状況を維持できる方法になります。

4月13日は、除草剤の散布に参りました。
雑草対策をされていない墓石は一目瞭然、結構酷い有様になっています・・・・。
見栄えが悪いうえに、ご先祖様に対して申し訳ないと思ってしまいます・・・・。

上記のお写真のような状況にならないように、定期的な除草は必要になって参ります。

定期清掃で次回来る際には、除草剤の効果が現れていると思いますので、楽しみです!

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